6月より地産地消や日本食の魅力を再発見をコンセプトにカフェのメニューが変わります。店名も新しくなり 静岡の里山おばんざい「sizzre~しずり~」としてスタートします。
静岡の里山おばんざい「sizzre~しずり~」のこと
賤機山(しずはたやま)の麓、宮ケ崎町に神社ができたのは、現在の「浅間神社」と呼ばれる神社ができるはるか昔、2100年前と言われています。古来より西に安倍川が流れ、豊かな緑に囲まれたこの土地は古代より神聖な場所とされてきました。おふろcafe bijinyuがある賤機山一帯は、しずりと呼ばれる布の機織りが行われてきました。しずりは神事に使われる布の事で、賤機山そして静岡の名前の由来ともなりました。
今川義元公の時代、京の都よりやってきた公家や歌人たちによって、茶の湯や懐石の風習が持ち込まれ静岡の多彩な食材と融合しながら独自に発展してきました。静岡でお茶が栽培されるようになったのも、この頃からだといわれています。
連綿と続いてきた静岡の食文化、里山の恵みを活かしながら一品ずつ丁寧にいただく。素朴でやさしい味、静岡の里山おばんざい「sizzre~しずり~」です。
おふろcafe bijinyuと新しくなるcafeを今後ともよろしくお願いいたします。